上野の森美術館へ
ゴッホ展を見に行く。

「秋の夕暮れ」と「麦畑」と「糸杉」が印象に残った。

ゴッホだけの作品ではなく
ゴッホと関係があった人たちの
絵画が展示されていた。

人生のストーリーと共にその時に書いた絵や、
交流があった人が書いた絵が飾られていて、面白かった。

あと、初めて音声ガイドというというのを
聞きながら歩いてみたが、これも
ドラマ仕立てになっていて、面白かった。

ゴッホが生きているうちに
売れた絵画は、「赤いブドウ畑」1枚だけで、
11万円ほどだったと言われている。

いまは、人気がありすぎて
展示会をひらくのもなかなか難しいらしい。

なんとなく行ってよかった。
このことが何かの役にたつのか、わからないけど。

なんとなく、今見ておいてよかった。

年表を見ると、ゴッホは37歳で亡くなっているようだった。
ゴッホの活動を支援して、手紙のやりとりをしていた弟のテオも
その半年後に亡くなっていた。

そんな時代があって、今は2019年。
何をどうして、やっていけば良いのか。
そんなことをぼんやり考えながら
電車で帰った。

眠り。