髪を切ったり
本を読んだりして過ごす。

私が住んでいる町で夕方から祭りが行われており、
妻と娘と一緒にでかけた。

娘にスーパボールすくいをやらせてあげたり
お面を買ってあげたりした。

夏が終わりますな。

8月もあっという間だった。

ふと気がつくと
38歳になっていた。

最近は娘が眠る前に
自分で作った話を聞かせてくれるようになった。

1分ぐらいのすぐ終わる話だけど
楽しそうだし、良いことだと思う。

おとうさんもやってと
言われるので
私も1分ぐらいで終わる
短い話をする。

ふふふと
二人で笑っている間に
自然と眠くなってきて眠る。

おやすみなさい。
そういって眠りにつく。

眠ってしまう前に
おかあさんおやすみなさい
というと、まだ起きていたようで
おやすみ。とかえってくる。

このあいだ
娘が水ってつかむことができないよね。
ほら、といって水をつかむジェスチャーを
していた。

なかなか詩的なことをいうものだな
と思って感心していた。

それと同じように、
やわらかい時間はつかむことができない。

たぶんこれは当たり前のことじゃなくて
とても貴重な時間なんだと思うのだけど
どうも疲れていて、意識するか
しないかのところで眠ってしまう。
そしてすべて忘れてしまう。

どこかに置いておくこともできない。
飾っておくこともできない。

ただただやわらかい時間が
そこにあって、あとは祈るような気持ちがあるだけ。

今日も無事、
一日を過ごすことができました
ありがとうございました。
と。

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上記の内容でこの日の日記は終わりだが、
眠るまえの小さなお話について
少しでも覚えているうちに、書いておこう。

ぞうさんとおみず(タイトルは今考えた)

むかしむかしあるところに
ぞうさんがいました
ぞうさんのせなかに
うさぎさんがのっていました

ぞうさんはおみずをのむために
あるいていきました

ぞうさんはおみずをのみました
とてもいいてんきでした

おしまい