休みが長かったので休憩しつつ、いろいろ考えをめぐらせていた。

自分や家族のために、ある程度の給料をずっと稼いでいかないといけない。
これから5年、10年、20年、会社にずっといられればいいけど、そうもいかないかもしれない。

ある日突然、会社という衣を失い、裸のまま世に出て行くことになるかもしれない。
その時、自分で自分を助けるために何が必要だろうか。そんなことを考えていた。

これからの時代、というか、実はもうその時代は来ているのかもしれないけど、個人の発信力がどのぐらいあるかが、すごく重要になってくるだろうな。ということ。

一番よくないのは、俺はまだ本気だしてないだけ。
といいながら、何にもチャレンジせずに時間がだけがたっていくことだと思う。

そういう意味では、歌の世界では俺は本気だしまくった。本気だして歌いまくったと言える。
それを忘れそうになったら、ユーチューブにアップした過去の映像を見たりする。一人の男が本気だして歌っている。

ところが、これでは、というかこの活動だけでは、結果として、大きな発信力は得られなかった。

発信力という意味で考えた時にSNSが浮かぶ。
ツイッターやインスタグラムや、フェイスブックだ。

俺は今まで、どのSNSもほとんど利用していなかったが、この中でも一応ライブの告知などに活用していたのがツイッターだ。そこで、自分の胸に手を当てて、ツイッターを自分で納得いくまで、やりこんでみたかというとやっていないと思う。

聞くとところによると、何もズルせずに、一般人が10,000人以上ツイッターなどのSNSのフォロワーを獲得できたら、なかなかすごいことらしい。それだけで、少しぐらいは、何かしら稼げるようになるらしい。

衣を失ったあとの毛布となるらしい。

そこで、フォロワーを増やす方法を少し、ググったりして調べてみた。少し調べてわかったことは、芸能人が「おはよう!今日もいい天気だね!」的なことをつぶやいた際、めちゃくちゃ「いいね」がついていたり、「リツイート」されていることがあるが、ああいうのをしながら一般人がフォロワーを増やしていくのはかなり難しいらしい。うむ。これは、まぁそうだろうなと思った。

そこで、一般の人がフォロワーが増やすのにどんな方法があるかというと、
1.4コマとかのサッと楽しめるユーモアのあるコンテンツを出し続ける
2.見た人が参考になるようなツイートをする
という2択になるらしい。

エンターテインメントを生み出しまくる難しさはなんとく分かっているつもりなので、とりあえず、参考になることの方でいこうかしらと考えた。毎週新曲をアップしていく。または毎週新しい小説を書いてアップするということができればそれが一番良さそうだが、多分難しいと思う。

全然知らない人が、参考になるようなこと。参考になること。。

うーむ。
正直あんまりないな。

というか、140文字だろうがこれも「言葉」に違いないわけだからブログや文章書くときと同じで、心の底から思ったことでないと難しいよな。

全然知らない人に対して、何か言えることがあるとしたら、次のようなことかしら。
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それぞれの人たちが
それぞれの人生を思ったように
歩めばよいと思った。
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または次のようなことかしら。

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俺とあなたは別に知らない同士だから
いつも特に何とも思っていないし、ピンチの時も助けないけど、
今日も、明日も、どうにかやっていきましょう。
俺もそうします。
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世間やツイッターはスピードが早くて、本当に嫌になるね。
俺とあなたの時間は、別にそれとは関係がなく
ゆっくりと確実に過ぎ去っていっているというのに。
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とかそういう感じだろうか。

俺がツイッターをやるとしたら、そんな感じだろうか。

そんなんでインフルエンサーになれるだろうか。
フォロワー10,000人以上になれるだろうか。

衣をアレされた時に、布的なものでアレできるだろうか。

妻がこういった。
早く寝なさいと。

休みが長くなると、いろいろなことを考えるようになる。

眠り。