仕事
帰宅。

最近読んだ本
「セックスボランティア」河合香織

うーむ。
頭ぶん殴られたような
衝撃を受けた本であった。

これを書いたのが女性の方で
しかも
聞きたいけど
聞けないというか
聞いたら悪いかもしれない
というような微妙なところに
ガンガン突っ込んでいっているな。

なんなのだ
このギラギラしたエネルギーは
しかも
俺と7つぐらいしか
歳かわらない。

そして
そのエネルギーをちゃんと
文書として
コントロールする
能力。

龍を飼って
龍を扱うというか

すごいな。

たとえばこう。
俺が
あのー
かわいいあの子と
セックスしたいぜー
べいべー。
ロケンロー。
なんつっても
それは
まぁ
半分本気で
半分ポーズというか。
そうしてたら
もっと恥ずかしいところ見られなくて
すむというか。

そういう感じがあるけど
この人
ガンガンいってるねー。
ギリギリのところに
ガンガン行ってる。

ほんで
なんでこの人は
こんなことができるんや。
絶対おかしいわ。
頭がおかしいわ。良い意味でね。

おもってたら
最後の
トラウマ告白して
泣くシーンがでてきて。

ああああああ!!!!!
と思って
うかつにも感動しながら納得してしまったというか。
そういう感じはあった。

全然見当違いなことを
言ってるかもしれないけど
俺、一瞬アレのこと
考えたんですよ。

ホムンクルスあるでしょ。
漫画の。
アレ結末どうなったか
しらんけど。
内容はこう
主人公が片目つぶって見ると
トラウマ持ってる人
は体のどっか別のものになって見えて
そんで
そのトラウマは自分のトラウマでもある
というか
そんな話だったと思うけど。

ガンガン行くことで
自分を見たかったのか。

まぁ
これ
本の方は
本当にあった話なんで
そんな漫画チックにとらえられても
困るかもしれないけど
それ思ったな。
なんか。

そういいながらも
俺は生きているな
もうほんと
明日も平和な一日であれよ

そう思っているな。
金持ちになることを考えたり
かわいい女の子のことを考えたり
昼間の何気ない冗談で笑ったりしながら
過ごしてそんで
だらだらと
過ぎていけよ

そんな風に思ってしまうな。
もう。
明日もそんな
感じで
汚らしい俺の野望よ
どぶの野望よ
濁りをなくさないでおくれと
決して
清水のようにならないでおくれと
永遠に不滅であれよと
そんな感じで
過ぎていったらいいなと
思ってしまうな。
もう。

寝よ。
おやすみなさい。