全能の逆説。
という
全能の者は存在しないということを証明するための
哲学上の逆説があるらしい。

全能の者は
自身が持ち上げることの出来ないような
重い石を作ることが出来るか?
というものである。

作れない時点で全能ではないし

出来たら
持ち上がらないから
全能じゃない。

というのだ。

でも
そんなのは
とっても簡単なことで解決できるのである。

まず
昼まっから
布団に入る。
*このとき布団を頭からかぶるように
入ると吉。

いままで
自分がぶち当たってきた
矛盾や不安、憤りを脳内で
クラッシュさせる。

ばーんという音が鳴るので
そのタイミングとともに

ぐああああああああああ。

と出来るだけ声にならないような
声で
言う。

そして眠る。
おきる。

ご飯を食べる。

まぁ
だいたい
この辺で
どうでもよくなる
どうでもよくなって
重い石
まぁ
どうでもいいし。

無理無理できんできん。

いや
まぁ、
先週作れたけど
今週は無理なんちゃう?


適当な回答をする。

出来るだけの
生活を送る。

これである。
全能の人よ。

これで
あらゆる問題を解決できるぞ。

うっす。
麦っす。

では次回。