去年の今頃だっただろうか
前作「黄昏時にハイソックス」
を頑張って売っていた頃だと思う。
頑張って売ってはいたが
いかんせん俺の知り合い(音楽仲間)が買ってくれるばかりで
全然知らない人は
路上でも箱でも
声をかけてさえくれないような状況だった。
その日も
ペパーランドという場所でライブがあり
俺の呼べたお客さんは0人という
まぁ
いつもの状態ではあったが
特に気にすることもなく
「うがぁあああああ」

いつもの調子で
俺なりの日常を吐き出していたのだった。

ライブも終わり、
ああ、
今日も例外なく
なんか2番目の人、変だったよね。
とか適当に噂されながら
誰とも目を合わせることなく
過ぎ去っていくのだと信じきっていた時。
「ライブよかったです。音源ください」

言ってくれた人がいた。
それが
WE CAN NOT
という岡山のバンドでベースボーカルをしている
近藤君だ。

俺はこのときの
ありがたい気持ちを今でも忘れていない。
忘れようがない。

その近藤君が
8月25日に
大平氏という人と
共同企画をするらしい。
岡山県岡山市
クレイジーママ2ndルームにて
そんで
メールが来て
これに出てくれないか?
ということになった。
向こうだって無駄なお金なんて少しもないはずなのに
交通費も手伝いますよと。
なんと。
ありがたいことがあるものよなぁ
と思い。
出演を承諾。
とりあえず交通費については
バス代を半分出してもらうというくだりとなった。
というわけで
「夏に100作戦」の後ですが
8月25日。
岡山に帰ります。
岡山住んでるみなさん。
ご覧になってますか?
俺、その日
岡山に帰ります。
そしてライブに出ます。
詳しいことはまだ分かりませんが
是非是非見に来てやって下さいまし。
よろしくお願いします。

寝ます。
おやすみなさい。