麦畑飛魚の日記

麦畑飛魚(むぎばたけとびうお)の日記です。

2019年12月

不動産。

ぐるり。ぐるり。
歩いて行く。

今日、マンションを見に行った。
全面的にリノベーションされていた。

キッチンも新品だった。
システムキッチンというやつらしい。

2LDK。
はやりのウォークインクローゼット
というやつがついている。

エレベーターがないので、
階段でテクテク上り下りすることになるが、
これは、そのうち慣れると思う。

駅からはそれほど離れていないため
通勤・買い物などは便利な場所だ。

4階建ての4階。

階段を最後まで上ると、
4階の階段部分に屋根がないこともあって
ばーっと視界が開ける。

いきなり空が出てくる
という感じ。

築年数が古いわりに、
外観はしっかりしているように思う。

そして、この家が誰の家かというと
私の家なのである。

私が家族と暮らすために
この家を買った。

おそらく人生で2度とないような
大きな買い物であった。

23で東京に出てきて、
その後、いろいろ紆余曲折を経て
38で、いよいよ家を買うというような段階になった。

来年の1月中旬ぐらいに
引き渡しがあって、その後は
そっちに住む予定だ。

ところで、なんでいきなり家を買うことになったのか。
そのあたりを少し考えてみたい。

とにかく、暮らして行ければ良い。
小さな会話や、やりとりの中に
ささやかな幸福を見つけ出せればよい
といったところを中心において生活してはずが、
郵便ポストに入っている不動産のチラシや、スーモの情報を見ながら
妻と冗談を交わしている間に、あれよあれよと住居を購入することになった。

なぜだろうか。
わからない。

しかし、奥さんや、娘は楽しそうにしているので
それはそれで良いという気がしている。

それに、小さいけど自分の部屋がある。
ここで何か起こせないだろうかという期待もある。
今まではスペースがなくて難しかったが、
ギターもケースから出しておきたい。

初めて見に行ったときに
リノベーション完成図が
素敵だったというのもある

立地が大通りから少し入ったところにあって
静かそうで素敵だったというのもある。

階段を4階まで上がったときに
バーっと空が広がって、気持ちが良かったというのもある。

万が一のことを考えて、というのもある。
自分がいなくなっても世界は続いていくわけで、
その時、妻と娘に家だけは残せると思ったから。

理由としては
そんな感じだ。

それにしても、一人だったら確実に選んでいない道だ。
けどそれも、また面白いと感じている。

人生、何があるかわからない。
普通にやっていくのも大変だ。

一日、一日、普通の日々に感謝して
どうにかこうにかやっていきたい。

眠り。

どうどど。

仕事。

眠り。

ままま。

仕事。

忘年会。

眠り。

だだだ。

仕事。

眠り。

ぐらぐが。

仕事。

眠り。

ぞうぞら。

仕事。

眠り。

ががが。

昼、
風邪がまだ
治りきっていないため
横になって過ごす。

夕方、
体調が戻ってきたので
家族で食事に出かける。


いろいろと話しをする。
月穂と遊ぶ。

眠り。

ごわごわご。

昨日、用事があって
妻が月穂をつれて茨城へ帰った。

私は別の用事があり
練馬駅までいく。

風邪をひいており、
その他の時間は横になって過ごす。

バスケットの動画を見る。

21時ごろ、
妻と月穂が、戻ってくる。

グーグー眠った。

ごろごろご。

仕事。

眠り。

ががっが。

仕事。

眠り。
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麦畑飛魚(むぎばたけとびうお)

文章を書くことと歌をうたうことが好きです。お問い合わせはmugitobi@gmail.comまでお願いします。

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