麦畑飛魚の日記

麦畑飛魚(むぎばたけとびうお)の日記です。

ららら。

ちょっと遅れましたが
新音源
「焼魚」のことについて書きたいと思います。

まず、
日記をずっと見てくださる方はわかるかもですが
この音源は当初、
こんなミニアルバム的にしようとは
思っていませんでした。
2曲だけ録ろうと思ってました。

でその2曲は何かというと
「アメ車と柳」と「三日月の夜に会いましょう」
です。
さらに時間あったら
「ワインと300円」あたりを録っておこうと思っておりました。

しかし
なんやかんやで
6曲録ってしまい。

ミキシングやなんやかんやで
もう一回
スタジオ入りたくなってしまい。

3万で行こうとしてたところ

結局
7万ぐらい
かかったと思います。

まぁ
それはいいとして
じゃあ早速
曲の解説というか
その辺をやっていこうと思います。

1 アメ車と柳
あのー、
無意味というか
ペラペラで
行きたかったですね。
最後までペラペラで
それがこう
歌ってるうちに、
(まだ出来たてほやほやの頃ですが)
2番にいい歌詞を思いついてしまったので
「静かに笑って髪をおっ立てた、ヨーグルト味の真実を見てた」

なかなか良いでしょ。

それを採用して歌ってたと。
そういうわけです。

しかしながら
歌詞全体をザッと見たときに
やはり
この曲のコンセプトとは合わないということになり
歌詞カードからは消去しました。

たぶん今後ライブでは
1番を2回歌うと思われます。

まぁ、それでも
いい感じにはペラペラだと思います。
某事務所の部屋全体を
図らずとも空虚にした
一作。

2そーめん
岡山にいた頃の作品。
作詞家的に詞を作ってみようと
思い立ち、
おし
夏だろ
夏・・・。
太陽。
あるね確実に。

太陽が光ったらどうなるかっつうと
アスファルトがアチチチみたいになるね。
そうそう。
でそら夏だけに雨も降るだろうから
稲妻あたりをつかって
夕立とか
そのへんを軽くイメージさせつつ、
でその雨が
ゴーっときたならば
もちろんサンダルもビショビショになっていくわけで・・・。
とまあ
そん感じで一個一個つなげていって作りやした。

最終的に
飯食ってがんばろーみたいな
そういうオチですな。

あと
おなかは満腹って
つまり
お腹は満腹ということなんだけど
ココが2重表現になってて
当初はすごく迷った。
けど
2重表現がなんじゃい
ロックは国語とは
わけが違うわい。

自分自身に言い聞かせ
無理やりオッケーにした。
という一作。

3 三日月の夜に会いましょう
サビの音程が不安定でイカス(特に一番)。
という
たぶん作ったばっかりで
よく分かってなかったのだと思う。
けども、
全体的にはいい感じだと思う。
のですけど
どうですか?

4 サ骨とケンコウ骨の純愛
出だしが好き。
「ナラッサバレゲレオ」とか言ってるもの。
意味分からん。

後半のスキャットも好き
「ワラッセ」とか言ってるもの。
意味分からん。

意味分からん。

5 ワインと300円
普通に歌えば良いのに
後半調子に乗って
だんだんアドリブ的になっていったことにより
2番の
「ぼくのうちぃーに」
の後の「おいでよ」
がセリフ調になってしまっている
という一作。
そこが何回聞いてもむかつく。

1番はまま良いと思います。

6 雲の時間
すでに一回音源にしたことのある歌なので
録るのをちょっとためらったけども
音源作るんだったら
これが聞きたいと言ってくれる人がたくさん(というか8割方)
いたので、
急遽余った時間で録ることに。
せっぱ詰まってて
まずまずいいテイクだと思います。

ただ
へたくそだなぁー。

そこは反省点です。

以上。
これを買ってくださった方々。
今からでも
買いたいなぁ
と思われている方。
いらっしゃいましたら
是非、
一言でもいいので
感想をお願いします。

意味がわからん
とかでも良いので。

そいでもし万が一
1曲1曲への思いがありましたら
長文でもかまいませんし
会ったときに話すとかでも良いので
よろしくお願いします。

では眠ります。
おっと、
そいで
この音源の入手方法なのですが
いまのとこ
・路上やライブハウスで直接
・実家通販(ホームページから)
・下北沢のハイラインレコーズというお店
・トースター岡山支部というか
チヒロさんという岡山を代表する歌うたいがいるわけですが
その人経由で買う

という方法があります。
ちなみに
今のトコ20枚ほど売れております。
よろしくお願いします。

眠ります。
みなさま
おやすみなさい。

さらさら。

浮かれるのが一番よくないと思います。
やってきたことの続きを一歩やり
また一歩やり、
ベッポじいさんじゃないけど
そこに幸福が
あってほしいのだと
思います。

だけど
うれしかった。

焼魚
聞いてますよ。

と言っていただいたので
それがうれしかった。

これからも
いろんな曲を作って
そして
聞いてもらいたいなぁ。

思った。
思ったよ。
ありがとうね。

眠ります。
みなさま
おやすみなさい。

痺れ。

すごく思ったことがあって
沢山書いたけど
消しました。
せっかくのエンターテイメントだから
しびれたい。

とそんなことを書きました。

飛魚ナイトでした。
20回でした。
いろんな
紆余曲折へて
たどり着き、
新しい道も見えてきたような気もします。

今まで出てくれた出演者のみなさん。
お客様
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

眠ります。
おやすみなさいまし。

1 桜(斉藤和義)
2 アメ車と柳
3 骨抜きの日々と静かな旅立ち
4 サ骨とケンコウ骨の純愛
5 カポタスト
6 土曜
7 ピザ屋
8 レトロ
9 黒ボールペンで花を描く
10 三日月の夜に会いましょう

以上

そんで、
なんでそう思うようになったかというと
円盤や
カフェオレーベルの
イベントにいって
あくまで自由という観点だけで見ても
完全なる敗北をしている気分になったからです。

なんとかしたい。

ミヒャエル。

ミヒャエル・エンデ
「モモ」

少年時代に
誰かの家にあって
読んでたら
確か
もう帰る時間になったとかで
最後まで読めなかった記憶があった。
だけど
1/3ぐらいでも
その話がすごく
衝撃的だったことを覚えていた。

2006年
本屋。
「モモ」を見つける
ああ、これ面白いんだよな。
確か灰色の人たちが
出てきて
モモは話を聞くのが上手で。
モモには友達がいて、
掃除をする
老人がいて、
そうそう。
えーと。

どうなるんだっけ。

どんどん
時間が奪われていくところまでは記憶があるが
どうもその先がわからない。

うーん。
そうか
やはり
読まないままにしてしまってたんだな。
あんなにインパクトのある話だったのに。

で、
買う。

バイト終了後
家に帰って
ひたすら読む。
なるほど。
なるほど。
少年時代に読んだ時ほど
1ページ1ページで
背筋が凍りつくような
戦慄はなかったものの
やはり
物語として
面白く読める。
スイスイ読む。
そのうちに自分の知らないストーリーが出てくる。

お、
ここら辺で
読むのやめたんだな。
とか
思いつつ。

読む。
読む。
仲間も
どんどん灰色になっていく。
時間を忘れる。

おおう。
まずいね。
こりゃまずいね。

読む読む。

ジジも
ベッポじいさん
までも
灰色になっていく。


モモが時間の国へいって
重要なことを教えてもらって
またみんなに会いに行く。

レストラン経営のニノに会う。
そんで
ジジに会う。

泣いたね。
ここで泣いた。
なぜか。

えーん。
と泣く感じではないのだけど。

あのー。
せっかく会えたというのに
ジジが
あまりの
忙しさに
モモとあまりお話ができなくて

自分がもう灰色であり
その世界にモモをつれてきてはいけない
ことを知っているから
こっちの世界はほんとにひどい。

巻き込まれてはいけない。

必死に注意を促すのだけど。

最後
もう本当に悲しくなってしまって
とうとう自分の本当の気持ちが出てきてしまって
「一緒にいてくれないか」
つって
「あの時みたいに話を聞いてくれ」
なんつって
モモもそら一緒にいたいし
ジジのつらいのは分かる
とは思うけど、

モモがモモでなくなってしまったら
力になってあげることなどできません。

モモは首を横にふりました。


なって。
「うあああああああああぁああっぁああ」
となって
泣いた。

最終的に
時間は元通りになって
ジジもベッポじいさんやみんなも
戻ってきて
おしまい。
といった
流れなのですが。

俺は実際(実際の世界)では
ジジとモモは
あそこで
別々の道を行くのだと思います。
お互いがお互いを尊敬していると
一緒に
いてはならないような
つまり
そこが
リアルと重なって
泣けた。

そんな夜でした。

おやすみなさいまし。

飛魚ナイト出順

1 999
2 ゆーすけ
3 たくお
4 麦畑飛魚

以上

水中。

こないだ円盤で買ってきた
水中、それは苦しい(バンド名です)の
DVDを見た。

笑った。

ウケルこの人。
これ、
水中、それは苦しいがまだ二人の頃のやつで
いい感じに安上がりな出来が
かっこいい。

基本、叫び歌唱なので
歌詞が聞き取りにくいところが多いが、
たまに聞き取れる歌詞が
フェラガモのいちもつ
とかで
面白い。

うーぬ。
CDも欲しくなってきたけども。
まぁ
いいか。

寝ます。
おやすみなさいまし。

下北。

下北。
行ってまいりました。
カフェオレーベルという
レーベルの企画ブッキングライブで、
イッパイアッテナや
シュガーフィールズが
出ておりました。

この日、
岡山から来ていたチヒロ氏

このレーベル好きで
ホームページが面白かったので
俺も気になっていて

行ってきたのでした。

内容は
すごく面白かったっす。

いろんなバンドがあって
でも
最終的に一番強烈だったのは
レーベルの代表でもある
原氏率いる
シュガーレーベルでした。

ラップで。
うむ。
面白かった。

京王線。
中央線。
八王子で歌を歌い、
帰宅。
フミヤ、ギターサンキュー。

眠ります。
みなさま
おやすみなさいまし。

ダブル頑固。

あら。

夜、
下北沢のハイラインレコーズへ行って
その後、
高円寺の円盤というCDショップへいってきた。

そこでのイベント
なんか
面白そうだったのでなんとなく見る。
1000円ドリンク付きだし。
なんか
こう
サブカル通みたいな人
(本職は何かなー、たぶんライターかなんか)が
二人出てきて
面白いDVD、本、音楽について
語るという
ただそんだけの
まぁ
生トーク番組とでも言うべきか
それを見た。

これが
面白い。
おらぁ。
ヤバイと思った
(正直、普通のブッキングライブなどはよっぽど面白くない限り
この人達に負ける気がした)。
お客さんも
20人ぐらいいて
ほぼ満席。
淡々と語られるその内容はシュールながらに
ツボをついてくる。
おおう。
エンターテイメント。

それが
1時間ずつの
2部編成で
たっぷりと楽しめる。
こりゃ人気出るわ。
と思った。

俺はちょっと用があって1部を見て
帰ったのだが
正直、最後まで見たかった。

そういうのがあるのか。
なるほど
なるほど。

東京をようやく感じ始めた。
24歳
かに座。

寝ます。
皆様
おやすみなさいまし。

そのうちハイラインレコーズで
「焼魚」が買えるようになります。
よろしくおねがいします。

青年。

モリオウガイ氏の
青年という小説を読んだ。

うーぬ。
これは
すごいなぁ。

どんな話?って聞かれたら
すごく困るけども。

まず
マフィアとかは
一切出てこない。

大雑把に説明すると。
小説家を目指す青年が
ひょんなことから
美しい(謎めいた)未亡人と会い、
終始
ちょっと気にかかる
といった。
そんな感じで、

恋というよりは
ちょっと気にかかっている状態。
という。

で、
主人公が
これは
恋なのか
何なのか、
いやそんなはずはない。
いや
でも
いや。

とか
そんな感じで
終始愚図愚図になりつつ
最終的に
大きなイベントは
なんも起こらず。
いたって
主人公は愚図愚図のまま
よし
あしたも頑張ろう
みたいな感じで終わるという
そんな話だった。

うーん。
すげぇ。
これで
しっかり読める話なんだから
すごい。
とにかく
主人公の
心理描写が
面白い。
というか
ほぼ全編そればっかだが。
とにかくすごい。

あれに
近い。
となりのトトロのストーリー説明しろって言われて無理なのと。
変なお化けっていうか
毛むくじゃらの
まぁ要するに
デカイ生き物が出てきて
最終的に
迷子の子を助ける的な感じで・・・。

は?
になるよね。
おうおう。
分かる分かる。

ジャンル全然違うけどそんな感じです。
面白かったっす。
では。
みなさま
おやすみなさいまし。

そらぁ。

そらぁ
つまりね。

こう、俺の心を覗いてみたときに
女性として好きになってしまう可能性が0パーセントだとは
言い切れないからであり
つまりそれは
である
であるからして・・・。


そんな下らんことを考えつつ、
しょうもなさに
笑いつつ。
あまりのダサさにウケつつ。

あああああぅ。

言って

布団で寝る。
そんな一日。

寝ます。
みなさま
おやすみなさいまし。

カバーナイトセットリスト

1 ラブレター 
2 雨上がり
3 夜の盗賊団
4 チェインギャング
5 電光石火
6 青空

以上。

カバーナイト他の出演者も個性豊かで面白かったっす。
最後にみんなで「乾杯」(長渕剛)大合唱したっす。

新日記です。

どうもこんばんは。
麦畑です。

新しい日記に今日の出来事を書きます。
本日、

音楽事務所なる場所に行って参りました。

音楽事務所?
ああぇ?
とお思いの方、
いや
マジに音楽の事務所です。
金魚とか
売ってません。

こう
要は、
CD作って売る会社です。

えー、
まず
誤解のないように先に言っておきますと
なんも
すごいことには
なりそうにありあません。
残念です。
非情に残念。

で、
なんでそんなことになったかと言うと
そこの会社の新人発掘係の方が
ひょっとしたことから
みなさんご存知
「麦畑飛魚の実家」を
見て下さったそうで

詩とかを読み、
歴史とかを見、
こらもしかすると中々面白ヤツかもしらん。
ということで
一度
音源持って
会社に来ませんか?
ということになり

今日、
音源(焼魚)持って
代々木まで
出かけていった次第です。

それで
そこの会社が行っている
新人育成プロジェクト的なモノの
説明を受けたわけです。
やりませんか?



内容ですが
月に一回
その会社主催の
ブッキングライブに出ることが
条件で、
あとは
月に2回開催のボイストレーニング
や、
売れるためのノウハウを
出来うる限り
伝授していただける(無料で)。
といったようなもので。

事前にインターネットでその内容を
ざっくりとは把握していたものの
こうして生身の人間を前に
説明されると
すごく説得力があり
うーむ。
「そらいいやんけ。確実に。やったらいいやんけ。」
と心の中で思ったのでした。

しかし
いつの世もメリットにはデメリットで
これからの活動、作りたい音源等に関しては
なんら法的な拘束がない代わりに、
ブッキング料金やその他にかかる費用、つまり交通費とかは
完全にこっち持ちで行わなければいけないというものでした。

で、
月一開催のそのブッキング料が
実に4万円。
まぁ4人バンドなら
一人1万ずつかもしらんけども。
俺一人で
4万払おうと思ったらそら
そら
ねぇ。

いや
いや。
身を粉にして働き
都内で活動することで
また新しい世界が・・・。
とも思ったけども
今でいっぱいいっぱいなのに、だからバイトも減らそうとしているのに、
そんなことが
可能なのか?
果たして。
とも思い。

うぬ。
いやしかし
ホームページ見て連絡くれたのだから
そら
少しは面白そうな存在だと思ってくれたのだと
思うので
そこはまぁ。
とりあえず良し。
ということにして
終わらせる。
という
選択肢もあるにはあるが。
いやしかし。

迷い中である。

で、
面白かったのが
焼魚の
一曲目が
アメ車と柳という
麦畑流フルスイング曲で
フルスイングという名の情緒を楽しむような曲なのだが

それでは早速音源聞かせてもらいますね。
となって

ポチッとなって。
「ああぁああめしゃーーとやなあああぎどっちがつよーい?」

なって
すごく
部屋全体が
空虚な感じになって
それが
すごく可笑しかったので
俺はつい下を向いてしまったのだった。

その後、
新人発掘係の人と
一通り話しを終え、
せっかくなのでということで
社長とお話する機会があったのだ。

で音源聴かせてくれる?
となって又焼魚が流れ始め、
「あああぁああめしゃーーとやなああぎどっちがつよーい?」
となって
社長も、
さすがにもうちょいノスタルジックなものを期待してたらしく
・・・。
になって
空虚な感じになって

ついつい
俺はまた下を向いてしまったのだった。

しかしその後は
普通に話。
今の音楽業界のこととか。
すごくためになりつつ。
どうするかな。

真剣に考えつつ
考えてないふりもしつつ。
完。

では眠ります。
みなさま
おやすみなさい。
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麦畑飛魚(むぎばたけとびうお)

文章を書くことと歌をうたうことが好きです。お問い合わせはmugitobi@gmail.comまでお願いします。

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